息子と体験した「ジビエ料理」

~生き物を食べるということ~

京都府美山町に行ってきました!

大阪府富田林市で、これからの頭のいい子を育てる教室・幼児教室を開いています平畑 旭です。

ジビエ料理から学ぶ生き物を食べることの意味

この夏、息子と一緒に特別な体験をしてきました。

それは「ジビエ料理」を通して、
生き物を食べるということについて学ぶ体験です。

ジビエ料理とは、
自然の中で生きる野生の動物たちを
捕まえていただく料理のこと。

私たちはアナグマ、ハクビシン、
猪、アライグマ、そしてサルなど、

普段の食卓には上がらない動物たちをいただきました。

アライグマは日本中に生息!
ハクビシンもほぼ全国的に生息
アナグマは日本固有の在来種

害獣として扱われる動物たちとの出会い

私たちが食べた動物たちは、
害獣として扱われているものたちです。

アナグマやハクビシン、イノシシ、アライグマ、サルなどは、
農作物に被害を与えるために
駆除されることも多い動物です。

こうした動物を食べることで、
単に「駆除されるだけ」ではない
別の形で自然と向き合うことができるのではないかと感じました。

息子が感じた「生き物をいただく」ことの意味

初めてのジビエ料理にドキドキの息子

ジビエ料理を目の前にした息子の様子は、
少し驚きと緊張感が入り混じっていました。

しかし、いざ一口食べてみると、
「おいしい!」という感想!

特に「サル」を食べたことは印象的だったようで
夏休みの作文にもこの体験を書いていました。

食べることを通して、
私たちが普段何気なくしている
「生き物をいただく」行為の重みや意味を、
彼なりに感じてくれているように思えました。

ジビエ料理が教えてくれた命のこと

普段私たちが食べる肉もまた、
動物の命をいただいているものです。

しかし、そのプロセスを知る機会は少なくなりがちです。

ジビエ料理を通して、
息子と一緒に「命をいただく」ということを
考える機会を持てたことは、かけがえのない体験でした。

朝食では
家族の分のごはんを準備

食育としてのジビエ体験

この体験を通して、
息子には「食べ物」だけでなく
「命」に対する意識が芽生えたように感じます。

私たちは日々の生活の中で多くのものを
消費していますが、
その裏には多くの命が関わっているということ。

息子と一緒に体験したジビエ料理、
そしてそこから学んだ生き物や命の大切さ。

私たちの家庭でも、
こうした「食べること」「生きること」を考える機会を
これからも大切にしていきたいと思います。

自然を感じる食卓
のんびり家族で過ごしました
(7カ月の次男もごきげんさん)


主宰・講師

これからの“頭のいい子”を育てる教室・幼児教室 代表

平畑 旭

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